2006年03月30日

北風と太陽のハナシで思うこと

有名な童話で、北風と太陽のハナシがあります。
あのハナシは、細かいストーリーまでは覚えてないですが、結構意識の中に残っています。

我々の業界は、結構泥臭い徒弟制度で成立している部分があります。
いわゆる、職人の世界、という部分があるわけです。
徒弟制度である以上、先輩や上長は、後輩や部下をじかに育成することになるワケですが、そのときに北風と太陽のハナシが頭の中をよぎることがよくあります。
そもそも北風と太陽のハナシは、別に人材育成のハナシでもないんでしょうけど、単に知識を与えて詰め込むのではなく、自分で知識を得る仕組みや知能(?)を伸ばす仕掛けを作りこむ、という意味では関係あるのかな、と思うわけです。
で、いろいろな人のやり方を見ていると、北風タイプと太陽タイプというのが、やはりいるんですよね〜。

その場合、北風タイプというのは、ある意味でパターンが決まるんですが、太陽タイプというのがやはり難しい、と。
太陽といっても、単純にやさしくするだけの人がほとんどで、結果としてはなめられて終わっちゃうことも、ままあるようです。
太陽のようなアプローチができて、でも尊敬を集めるというか、発言に威厳を保てる人というのは、かなり少ないようです。
どうやら、太陽のパターンでも、自信がないというか、嫌われるのが怖いというか、要するに本質的には単なる迎合となっているケースでは、ほぼ例外なくなめられているような気がします。
自信がなければ、北風タイプの方がまだマシ、ということでしょうか(^^ゞ

それでまた、この自信を持つ、ということが、たいそう難しい。
これができるとか、こんなことも知っているとか、そんな具体的なレベルではなさそうです。
もっと本質的な部分というか、技術者なり職人なりの原点の部分で自信がないとダメみたいです。
そうした部分で自信を持つことができてはじめて、毅然とした態度が滲み出してくるというか・・・。

こんなことをつらつら考えていると、人と人との付き合いって、本当に奥が深い。
自分でも、もう結構長く仕事しているワケですけど、まだまだだな、なんて思います。
今日もがんばるべ!・・・って、今日はなんだかマジメだな〜(^^)v


posted by gen at 07:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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